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2020/02/03
絵カードセットの小学生以上(漢字)と幼児向け(ひらがな)の違い

コバリテ購入前のお問い合わせで、「小学生以上のひらがな版はありませんか?」とのお問い合わせがよくあります。そこで、考え方を解説します。

結論を言うと、

  • 小学生以上ならば、絵カード:スタートパック
  • 就学前ならば、絵カード:幼児パック

を選んでください。

最初に絵カードセットの違いを説明して、次にひらがなと漢字の考え方を説明します。


絵カードセットの違い(スタートパックと幼児パック)

絵カードセットは、どちらも1日編(80枚)、週間編(80枚)、日付編(80枚)の240枚です。1日編のイラスト内容はほぼ同じです。週間編はカレンダーで使うので、通い先が違っています。スタートパックは「学校(10枚)」「給食(10枚)」、幼児パックは「ようちえん(10枚)」「ほいくえん(10枚)」となっています。日付編は、曜日の振り仮名がないかあるかの違いです。

イラストの小さな違いとして「いってきます」は、スタートパックはお母さんが玄関から見送っていて、幼児パックではお母さんと一緒に玄関を出発します。


絵カードの文字は誰のものか?

スケジュール表やカレンダーで絵カードを見た時、子どもは字ではなくて、イラストで内容を認識しています。字が読めなくても、絵カードをちゃんと理解してくれます。ただ、字がないと絵カードの整理に困るので、どちらかと言うと文字はお母さんお父さんの為になります。

子どもに字を読む練習をさせたい気持ちは分かりますが、スケジュール表の絵カードは発語の練習用ではありません。もし字の練習をするなら、ちゃんとした練習用の絵カードを作ってくださいね。


ひらがなと漢字の考え方

「がっこう」「学校」と言う単語を例にしましょう。実はひらがなは特徴が少ないので、ひらがなよりも漢字の方が認識しやすいのです(読める、書けるではなく、見た時にどちらが分かりやすいかです)。

健常な子どもならば、「学校」と言う字を覚える時に、先に「がっこう」を覚えた方が、早く「学校」を覚えます。一方で自閉症の子どもにとって、「がっこう」と「学校」は別物です。「がっこう」を覚えても、「学校」の字を覚える近道にはなりません。

小学校ではひらがなを使ってくれますが、小学校以外の世の中ではそうとは限りませんね。家の外に出た時、街中で見る表記はどうなっているか?

だから、コバリテの絵カード(スタートパック)は、単語の表記は街中で見る表記にしています。すると、漢字も多く出てきます。

余談ですが、幼児パックの絵カードの表記は、ひらがなを採用しました。私は療育上は漢字の方がいいと思っています。でもお母さんは「ひらがな」を希望します。お母さんにも気持ちよく使って欲しいので、ひらがなにしました。


ま、色々な考え方があると思います。

腑に落ちない点や、分からないことがありましたら、遠慮なくご質問ください。

古林紀哉

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